少し汗ばむくらいの陽気の五月十四日、北名古屋市にある歴史民俗資料館（昭和日常博物館）へ出かけました。

　老人福祉施設の中ではひそかなブームのようで、他の施設も訪れていました。

一歩踏み入れるとそこには昭和世代の方なら誰もが一度は目にしたことのある、懐かしい日用品の数々が、静かに私たちを待ってくれていました。思わず声を出されるご利用者様もおられて、楽しんで頂けたように思います。

　帰り道ではこれまた歴史を感じさせる喫茶店（店主は五十年と言っていたような…）に立ち寄ったところ、サービスいっぱいのおもてなしを受け、お腹も心も満たされて帰路につきました。